介護の苦労を軽減するためにあると便利な物

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要介護者を抱えている家庭は大変です。
要介護者のレベルにもよりますが、足腰が弱くなって自分でお風呂に入ったり、トイレにいけない状態となると、介護者も１人では対応しきれないでしょう。

 

そんな時に揃えておくと便利な物が、コンパクトな車いすです。

 

マンションや戸建ての廊下でも使用出来て、折りたたんで車にも乗せられる軽量の車いすが開発されています。
もしも全く本人の力だけで立てない場合には、そういった物があると大変便利です。

 

そして車いすの活用で注意しておいてほしいのが、もしもゆっくりだったら歩ける要介護者をお散歩や買い物につれて行く際に、長時間車いすに座らせたままでは、下半身、徳に腰周りの血行の流れが滞ってしまうので、４５分ぐらい座ったままだったら１５分は歩かせて、また車いすに乗せるといった風に、座る、歩くといった動作を交互にさせる事がコツです。

 

そうしないと１日でも座りっぱなし状態が続いて、そのせいでその後しばらくの間歩行困難に陥ってしまう可能性が高いのです。
他に介護側が揃えておくと便利な物が、おかゆのレトルト食品です。

 

要介護者は歯が弱かったりあまりカロリーの高い物は食べられなくなっているのですが、食事の度に一から材料を揃えて介護食を作るのは大変なので、カルシウムやビタミンといった必要な栄養素が配合されたおかゆのレトルト食品を揃えておくと、忙しい時にはそれにゆでた野菜を少し加えたりゴマやかつおぶしを振りかけるだけで、お湯を注げば簡単に介護食が出来ます。

 

最近流行りのチアシードという健康食品も、ゴマのように様々なメニューやヨーグルト、飲料等に振りかけるだけで、高性能な栄養素を補給できるので常に常備食としてストックしておくと大変便利です。
要介護者を抱えていると３６５日起きている間はずっと介護に関わる事になるので、介護者も心身共に疲れてきます。

 

そうならないためにも開発されている介護用品や介護食、健康グッズ、健康食品を上手に活用していく事がストレスを溜めないコツなのでした。

 

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